先日、何気なくオークションを見ていたら…
偶然、発見してしまいました。
で、落札してしまいました。(爆)

「日本の自動車」高岸清 著 秋田書店 昭和46年発行
実は、まだ小学校に行く前(だったはず)この本を買ってもらったんです。
自動車の誕生から、日本の自動車の歴史、そして現在の日本の自動車が記されています。
ありがたい?ことに、漢字には振り仮名が振ってありますので、どうやら読めたらしいです。(笑)
好きこそモノの何とやらとは、よく言ったもので…
自動車の誕生の部分はもちろん海外での出来事。
シモン・ステファンの帆走車。
ヨゼフ・キュニョーが作った初めての蒸気「自動車」。
ゴートリップ・ダイムラーのオートバイとカール・ベンツの3輪車。
大量生産されたT型フォード。
ところが、その後3分の2くらいは全部国産自動車の話というのが泣かせ?ます。
国産初の山羽式蒸気自動車。
日本最初の自動車メーカー、東京自動車製作所(吉田式タクリー号)
快進社のダット号、実用自動車のゴーハム式。
石川島造船所のウーズレートラック。(後のいすゞに発展)
ダットサンの誕生。トヨタG1トラック。
戦争時の代用燃料車(ニッサン90型バスの絵がありました)。
3輪トラックの隆盛。(戦前の水野式、くろがね、マツダ、ダイハツ、アキツ、みずしま、サンカー…)
戦後の軽自動車。(フライングフェザー、ミカサツーリング、フジキャビン…)
国産乗用車の発展。(最後は初代セドリック、ベレル、コンテッサ900が出てきます)
久しぶりに内容を眺めてみて、懐かしく思ったのと、
こんなんガキの頃に覚えていた自分がたまらなく恐ろしいです。
(自分でも列挙してみて、たいがいマニアックなのにあきれました)
そういえば、この手の子供向けの自動車の本、今でもあるのでしょうか。
入門書ってあまり見かけないような気がします。
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なかなか凄い内容なんですけど、しっかり振り仮名を振っているところから考えると
子供向けでもあるのです。
子供だからといって難しい内容はダメ、ということでもないようですね。
興味を持ったら進んでいくものかもしれません。(方向にもよりますが…)