以前勤めていた会社の後輩から連絡がありました。
「いやぁ、会社辞めることにしました。次行くところも決めちゃいました」
実は彼は私が会社を辞める穴を埋めるために採用されたのでした。
当時私は会社のとんでもない方向性についていけなくて退職を決意したのですが、それはあまり明確にせずに(それを話するときっと彼らは辞めちゃうと思ったので)時間が許す限り仕事の内容を伝えました。
「人身御供」この言葉が頭をよぎりました。
悪いなぁとは思いながら、私はその会社を去りました。
その後もちょくちょく連絡を取っていたのですが、どうもその「とんでもない」方向は相変わらずだったようで。後輩もさすがについていけなくなったようです。
会社に合う合わないはあると思うんですが、この会社は私の後でもベテラン営業社員が何人か辞めていることを考えると、先行き知らんよ…って状態のようです。
後任は採用されるかどうか判らないそうで、次の「人身御供」が知らずに現れるんでしょうね。そのうち会社消滅したりして?
…後輩に幸多からんことを。
コメント一覧
1.輪箱亭しげぼん 2006年04月15日 22:56
うちの店がそのうちに亡くなるか、私が首になるか?!?
hiroさんの前の会社、うちの店といい勝負のようです。
でも、ありがたいことに私は先月末をもって無事定年退職となりました。
現在は食卓(違った、嘱託です)(あんまり違ってないか・・・・)でお仕事させてもらってます。
あと2年くらいで、こちらのほうも多分首になるかと。
楽しみ楽しみ・・・・・
2. たまぽん 2006年04月18日 13:59
しげぼん師っ匠、『楽しみ』だなんて、ぷんぷんです。
師っ匠あってのお店でございます。
3.. Hiro 2006年04月18日 21:11
「嘱託」の次はもしかして、「天下り」ではないかと…?
師っ匠のたくらみは私のような弟子にはまだまだ読めません。修行が足りませんわ…。
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