公共交通の割には時間が読めないのが、地方の路線バスである。
まず、恐ろしいほど本数が少なかったりする。
時刻表を見て唖然とし、実際行ってみて愕然とする。
高校生や中学生相手の時もあるので、日曜祝祭日運休があったりする。
正月などはさらにひどい。
昼間しか走っていないのだ。
夕方になると運転打ち切り。
恵まれた都市では考えられないことかもしれないが、地方では往々にしてこれをかまされる。
それから、利用客がかなり限られているので、
乗客がないと思い込んで勝手に時間を早めて出発してしまったり、
通過してしまったりする。
かつてHiroは山口県にてこれをカマされた。幸い、通りがかったタクシーに助けられ、
タダで次の停留所までバスを追っかけてもらった(多謝)ので何とか追いついたが、
これを逃すとさらに2時間あまり待ちぼうけを食らうところだった。
(その割には自分でも間抜けなところがあって、夜行高速バスのチケットを忘れて旅行に出たことがある。一応、指定なので再発行してもらい、後に忘れたチケットの払い戻しも受け付けてもらえた。ホッ。)
でも、ローカルなバスに乗り、一番後ろの席に陣取って
(これをヤンキー乗りという…らしい?)
のんびり景色を眺めるのは鉄道のローカル線に負けないくらいの魅力がある。
あまり酒を飲むと酔いが回りそうだが…(車内の飲酒は自粛しましょう)

実はこのバスにやられました。
バスに詳しい人なら、具体的なバス会社が分かるかもね…
関係者の方、許してください!
(このコラムは2001年1月に書いたものを2008年6月に再編集したものです。)
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