また、あの日が巡ってきました。

阪神大震災から19年目になります。
当時も今と同じ街に住んでいて、
「目の前が震源地」なのに直撃を免れたわけで、
まさに「生かされた」と思っています。

当時、神戸で建設資材の販売会社に勤めていましたので、
会社まで自転車で１時間半かけて通い、変わり果てた神戸の街を走り回りました。
今はその会社も廃業してなくなってしまい、
神戸の街もかなりの部分で震災の痕跡を感じなくなるところまで復興しました。
18年という歳月を感じます。

個人的にも震災の衝撃は凄まじく、震災以前の記憶ははるかかなたに、
おぼろげに残っている感覚。よく思い出せない部分も多いです。
当時メインだった鉄道趣味も一旦リセットしました。
考えたら、その後歩んできた道のりも山あり谷ありでしたね…

幸い、まだ生かされています。
ボチボチ、やっていくとしましょうか。