先日、お風呂のシャワーから水漏れがひどくなり、業者に診てもらったのですが、築10年経っていない(私は中古で購入、5年経過)のに混合水栓を新品交換ということになりました。
混合水栓のメーカーはMYM(喜多村合金製作所)、安価だったこともありマンションや建売住宅で結構出回ったようですが、2008年に事業撤退、引き継いだ会社はあるようですが、部品供給はかなり厳しくなっているようです。ちなみにユニットバスのメーカーはミカド、これまた2009年に倒産しています。
混合水栓の寿命は10年程度だそうです。普通水道の蛇口の水漏れなんて、パッキン交換で済むんじゃないかと思ったりするのですが、それは素人考えで、現在はもっと複雑な構造になっていて、一方を直せば別のところが壊れる危険性があるそうです。(サーモスタットとかありますからね)
それと、シャワーヘッドで手元スイッチでONOFFできるものが出回っていますが、逆止弁のない混合水栓に取り付けると負荷がかかってしまい、寿命を縮めるそうです。(一時期これをつけていたことがあります。反省!)
混合水栓ひとつとっても、なかなか逸話があり勉強になりますね。
ついでに言うと、キッチンや洗面台もミカド製で、蛇口もMYM製だったりするわけで、これは将来的にリスクカードではないかと危惧してみたりします。
先日の日曜日、研修中にカミさんから水漏れの連絡をもらい、いろいろありましたがとりあえず本日から新品のシャワーになりやっと快適になりました。
やれやれでございます。
スポンサーサイト
- http://uminoie130.blog94.fc2.com/tb.php/762-511e9a41
0件のトラックバック
コメントの投稿