日本の救急技術を発展途上国に伝える、
プロとしての集団、JPR(日本国際救急救助技術支援会)さん。設立当初から仕事を通じてお世話になってきておりましたが、今年に入って会そのものにも入らせていただいて、微力ながらお手伝いをさせていただいております。
そんなJPRですが、現在カンボジアに2010年5月から正井理事長自らが現地に乗り込み、支援を続けております。
正井理事長は神戸市消防局に勤務された後、定年を機会にカンボジアに住み込んでの長期支援を始められました。
阪神淡路大震災も経験され、大変な思いもされていますが、志はひと一倍、先頭に立って活動されています。
カンボジアには日本のように救急体制が確立されておりませんでした。そこでRRC711という部隊を結成し、日本と同じように要請があれば出動し、無報酬で(ここ大事)救急救助活動を行う組織を作り上げてきました。
形があっても中身が伴わなければ意味がありません。JPRは正井理事長はじめ会員の方々(多くは日本で「プロ」の救急救助の方々です)が彼らに指導して、ようやく形になってきたところです。
このたび、カンボジアで初めての消防学校が設立されます。
ところが、これにも
「中身」が必要です。
必要な機材を入れなければなりません。
この機材、多くは日本の消防署で古くなり、廃棄されるものを無償でお渡ししているのが現状です。
日本では機材更新で不要になったものも、カンボジアにとっては宝になります。
この調達にも費用が足りませんので、このたび皆様からのボランティアを募ることにしました。
こちらから募金ができます。あと20日で予定額まで集めたいと思っております。
お知り合いの皆さんにも、お声をかけていただいて、ぜひともご協力をたまわればと思います。
よろしくお願い申し上げます。
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